講義用メモ(2016年04月06日更新)

注意・このメモは、昨年度の講義ノートをベースに、木村が講義の必要上作成したものです。実際の講義がこの「計画」通りに進むとは限りませんので、実際に受講する場合には、できるだけ事前にもう一度ご確認ください。また内容につきましても、メモ段階のものですので、表現の不十分な部分、未整理な部分等、多々含まれておりますので、具体的な講義の内容等については、直接、Kan_Kimura@yahoo.com までお問い合わせください。また、無断での引用等は厳にお断りさせていただきます。

比較政治文化のメインページへ


神戸大学 − 比較政治文化

目次

第1講(2016/04/06)
04月13日は休講です
第2講(2016/04/20)
第3講(2016/04/27)
5月4日はみどりの日です
第4講(2016/05/11)
第5講(2016/05/18)
第6講(2016/05/25)
第7講(2016/06/01)
第8講(2016/06/08)
第9講(2016/06/15)
第10講(2016/06/22)
第11講(2016/06/29)
第12講(2016/07/06)
第13講(2016/07/13)


第1講(2016/04/06)

講義をはじめるに当たっての注意事項

1)講義の形式
 受講者が予め課題文献(事前に配布)を読了していることを前提として、ディスカッション中心で行う(積極的に発言を行う者がいない場合には、講義担当者が、その場で各自に意見を述べさせる)。各々の課題文献毎に報告者を決めることは行わないので、全員が必ず事前に文献を読み、発言の為のメモを用意してくること。

2)単位の認定
 講義時における平常点20%+レポートの点数80%。期末試験は行わない。
 平常点は、基本的に講義時の発言を基準に採点される。「黙って座っていること」を0点とし、発言の回数、内容等が加味される。
 従って、講義時においては、極力、自ら進んで発言を行うこと。出席率は考慮されない。

3)望まれる講義への参加姿勢
 課題文献を単に、「まとめる」だけではなく、各自が自らの頭で消化した上で、積極的に発言することにより、自らの考えが正しいか否かを確認し、課題文献や講義から得られた知見を、自らの学習の目的の為に活用可能なように、自覚すること。

4)望まれる課題文献への姿勢
 各々の文献を、「大家の理論」としてありがたがるのではなく、各々の文献において、各々の著者が使っている手法や考え方を「学びとり」、自らのものとすること。自分が関心を持つ分野においては、各々課題文件からどのような示唆を得ることができるか、を常に念頭においておくこと。

5)その他講義担当者からのコメント
 「結果につながらない努力」は評価しない。自らに能力があり、また、「何事かを成し遂げることができる」ことを示すためにも、「結果」を示してください。

この講義について
 この講義は、「様々な文化の紹介」を内容とするものではありません。政治学を勉強している上で「文化」を用いることができる、あるいは「文化」の観点を必要とするのがどのような場合かについて考察し、また、その際の様々な手法や枠組みについて考察するものです。従って、話の内容は比較的抽象的なものが多くなります。
 また、そのような講義の性格上、受講者には常に(仮のものを含めて)「自らの関心」との関連で「文化」を考えることが求められることになります。レポートはその結果であり、最後の数週間は、レポート内容について、簡単な報告を行ってもらいます。当然のことながら、皆さんの「関心」は、誰かに見つけ出してもらうものでないことは勿論、自然に「思いつく」ものでもありません。自分が何をやりたいのか、そしてそのこととこの講義はどういう関連があるのか、を良く考えながら受講してください。


第1トピックス 「文化を学ぶこと」

第2講(2016/04/20) 

M.ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

 文献の読み方(全ての文献に共通)

 1.著者は何のためにこの著作を書いているか(表面上の目的と、その背景にある大きな問題関心)
 2.何により、何を説明しようとしているか
 3.説明の構造はどのようになっているか、なぜ、そのような説明のやり方をする必要があったのか
 4.説明には説得力があるか(納得できるか)、また、問題があるとすればどこでどのように修正すべきか
 5.「文化」はどう捉えられているか

ポイント
 ★「文化」(説明)は如何にして人を動かすか

 目次に戻る


第2トピックス 「文化を記述する」 

第3講(2016/04/27) 

C. Geertz, The Interpretation of Cultures, Basic Books, 1976(日本語訳『文化の解釈学』岩波書店) (Part I)

目次に戻る

第4講(2016/05/11)

 エスノグラフィーの書き方演習



第3トピックス 「文化とは何か」

第5講(2016/05/18) 

C. Geertz, The Interpretation of Cultures, Basic Books, 1976(日本語訳『文化の解釈学』岩波書店) (Part II)

目次に戻る


第4トピックス 「文化としての宗教」

第6講(2016/05/25) 

C. Geertz, The Interpretation of Cultures, Basic Books, 1976(日本語訳『文化の解釈学』岩波書店) (Part III)

目次に戻る


第5トピックス 「文化とイデオロギー」

第7講(2016/06/01)

C. Geertz, The Interpretation of Cultures, Basic Books, 1976(日本語訳『文化の解釈学』岩波書店) (Part IV)
 

「リサーチデザイン」に関する簡単なメモ

目次に戻る


第6トピックス 「社会と歴史の中における文化(1):前近代における文化」

第8講(2016/06/08)

Eanest Gellner, Plough, Sword and Book, The University of Chicago Press, 1989

目次に戻る


第7トピックス 「社会と歴史の中における文化(1):文化と近代社会」

第9講(2016/06/15)

Eanest Gellner, Plough, Sword and Book, The University of Chicago Press, 1989

Ernest Gellner, Nations and Nationalism, Blackwell, 1983

目次に戻る


第8トピックス 「文化と支配」

第10講(2016/06/22)

アントニオ・グラムシ『知識人と権力―歴史的‐地政学的考察』 みすず書房

目次に戻る


第9トピックス 「ケーススタディ1:文化としてのナショナリズム」

第11講(2016/06/29)

Liar Greenfeld, Nationalism - Five Road to Modernity, Harvard University Press 
木村幹 『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』 ミネルヴァ書房

目次に戻る


第10トピックス 「ケーススタディ2:文化としての民主主義」

第12講(2016/07/06)

木村幹 『民主化の韓国政治』 名古屋大学出版会

目次に戻る


第11トピックス 「文化を分析する:研究計画の作成」 

、第13講(2016/07/13)

目次に戻る


目次に戻る

比較政治文化のメインページへ戻る

inserted by FC2 system