木村 幹の研究状況
(2012年12月31日現在)


2009年8月、ストックフォルムにて

 今年(2012年)は、8月10日の李明博大統領の竹島訪問からはじまる日韓関係のこじれの中で、あちこちのメディアに「使われて」しまい、疲弊する中、それでも二つの大きな成果を出す事が出来ました。

 一つ目は、"Discovery of Disputes: Collective Memories on Textbooks and Japanese–South Korean Relations"
Journal of Korean Studies, Volume 17, Number 1, Spring 2012
、を公表する事が出来た事です。お恥ずかしながら欧米のそこそこ名の通った雑誌に載るのは、これがはじめてなので、素直に喜んでいます。

 二つ目は
、浅羽祐樹さん、 佐藤大介さんと共著で『徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理』(中公新書ラクレ)を出版した事です。実はこの企画、自分自身は全く考えていなかった所に、浅羽さんから持ちこまれて、じゃあやってみるか、という形でやってみた仕事なのですが、僅か2ヶ月間の準備期間しかなかったにしてはよくできたと思っています。関心のある方は、是非、お手にとってみていただければ幸いです。

 さて、来年(2013年)は、とりあえず今、『究』(ミネルヴァ書房)で連載している、「日韓歴史認識問題にどう向き合うか」を36回まで書きあげてまとめつつ、同様に進行している、80年代韓国政治史プロジェクトを本格的に書き始めたいと思っています。こちらの方は、昨年(2011年)より科学研究費補助金を頂いている事もあり、当時の韓国の有力政治家やジャーナリストに対するインタビュー調査が着々と進行しており、きっと面白いものになると思います。乞うご期待。


これまでの研究業績一覧を見る


Kan Kimura's Homepage, Japanese Edition

研究内容についてのお問い合わせは、Kan_Kimura@yahoo.com、までお願いします。

inserted by FC2 system